研究課題
若手研究(B)
天然繊維強化バイオマスプラスチックは,カーボンニュートラルな材料であり,ガラス繊維強化複合材料の代替材料として期待されている.そこで本研究では,一方向ジュート紡績糸強化生分解性プラスチックの疲労特性と疲労機構について検討を実施した.本研究で用いた母材はPLAおよびPBSである.疲労試験の結果より,複合材料の106回時間強度は引張強度の50%程度であることと,疲労機構への母材の延性の影響が大きいことを明らかにした.
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日本複合材料学会誌
巻: Vol.39, No.1 ページ: 24-30
DOI:10.6089/jscm.39.24
Advanced Composite Materials
巻: Vol.21, No.1 ページ: 1-10
巻: Vol.37, No.6 ページ: 203-208
DOI:10.6089/jscm.37.203