研究課題
若手研究(B)
アルゴンガスを作動流体とする大気圧プラズマジェットについて、(1)音波を用いた能動制御による噴流挙動の評価、(2)周囲流体挙動とプラズマ挙動との関連、(3)表面処理におよぼす能動制御効果、について調べた。その結果、(1)については、音波励起のパターン、振幅、周波数によってプラズマ挙動が変化することがわかった。その際、(2)について周囲流体とプラズマジェットの同時可視化を実施し、プラズマ挙動はその周囲に流れる作動ガス挙動と密接に関係していることが明らかになった。(3)については、制御時と非制御時の表面改質効果については、制御により処理範囲が広げられることがわかった。
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Surface and Coatings Technology
巻: Vol.206 ページ: 1449-1453
http://dx.doi.org/10.1016/j.surfcoat.2011.09.013
http://www.kankyo.shinshu-u.ac.jp/~ikedalab/