研究課題
若手研究(B)
サブミクロンからミクロンオーダーの粒子を統一して扱えるシミュレーション手法として、界面よりすべり距離分だけ内側に固体の仮想界面を考え、仮想界面を用いて計算格子内の固体体積率を計算することで、体積力型埋め込み境界法にすべり効果を導入する方法を提案した。また、ブラウン力によるランダム運動と凝集を解析するアルゴリズムの開発を行い、本アルゴリズムを用いたブラウン動力学シミュレーションにより、温度や境界条件といった物理的条件が凝集体の形状や成長過程に与える影響を明らかにした。
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Computers & ChemicalEngineering, Reviewed paper
巻: Vol. 54 ページ: 151-158
DOI:10.1016/j.compchemeng.2013.03.028