研究課題
若手研究(B)
本研究を遂行するにあたり、気液界面と固体粒子表面間に形成される液膜流れおよび移動する固気液三重線に対する数値計算手法の開発をそれぞれ行った。開発した計算手法による解析から、固体粒子表面の幾何形状が粒子吸着挙動に支配的な効果を及ぼすことが明らかになった。開発した計算手法の計算コスト軽減および粒子吸着の初期過程で生じる液膜破断の支配因子解明については今後の課題として残されている。計算コードの再利用性を高めるため、計算手法の実装はテンプレート、仮想関数および演算子多重定義を用いて行った。
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混相流
巻: 24-5 ページ: 539-547