研究課題
若手研究(B)
噴霧における火炎伝播メカニズム解明に向けた基礎研究として、液滴周囲の燃料蒸気濃度分布が部分予蒸発液滴間の火炎伝播特性に与える影響の解明と現象のモデル化を行うため、3.39μm赤外レーザ吸収法による燃料蒸気濃度計測法を適用した微小重力実験を行った。500Kの空気中で1.2秒程度蒸発させた直径約1mmのn-デカン液滴列に対し、液滴列の中心軸に沿ってレーザ光を走査することにより、直線上の燃料蒸気濃度分布を定性的に取得することに成功した。
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