研究課題
若手研究(B)
生体組織の諸特性を得る上で非侵襲・非破壊な観察方法が求められることが多く、光はこのような要求を満たすプローブとして、広く用いられてきた。本研究では、生体組織のもつ偏光特性に注目し、組織の力学的特性を決める因子の一つである配向情報を得るための光学的手法の開発を行った。生体組織と同様の光学特性をもつ生体模擬試料を作製し、生体組織の光学モデルとして積層モデルが有効であることを実験的に示し、さらに本計測手法が生体組織の配向特性の定量評価に有用であることを示した。
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電気学会論文誌
巻: 132-6-A ページ: 458-459
DOI:10.154/ieejfms.132.458