研究課題
若手研究(B)
システムLSIの開発コスト増大と開発期間短縮に伴い、仕様変更や設計誤りによる製造後修正を可能とする技術の重要性が増している。本研究ではバグ修正など多くの製造後修正が小規模かつ局所的であることに着目し、制御回路の大部分を結線論理で実現した上で部分的にパッチを当てることで制御を修正するパッチ可能アクセラレータを提案し、また修正前後の設計記述からパッチをコンパイルする手法を提案した。例題を用いた評価結果を通じて提案方式が電力効率の面で従来方式よりも優位であることを示した。
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