研究課題
若手研究(B)
動画像符号化において,動き予測は動画像のフレーム間の冗長度を劇的に削減できると言う点で非常に重要な処理の一つである.本研究では,動画像キューブを3次元信号とみなし,そこから時空間平面を抽出することで動き予測の効率化と高速化を図った.結果として,動画像符号化標準であるH.264/AVCと比較し,同等画質で10%程度の符号化時間削減効果を確認した.また,時空間平面の切り出しに関し,コンピュータビジョン手法を応用することによる効率的な手法を提案した.
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ICASSP 2011
巻: vol.1 ページ: 1449-1452
ISCAS 2010
巻: vol.1 ページ: 3044-3047
IEEE Transactions on Image Processing
巻: vol.19 ページ: 934-945