研究課題
若手研究(B)
本研究開発では、既存のパスワード認証方式を理論的に分析した上、効率がよくてかつ厳密な安全性証明ができる新しいパスワード認証方式を提案する理論研究とともに国際標準団体でのその標準化活動を行った。理論研究の成果としては、既存のパスワード認証方式の安全性を分析し、新たな(匿名)パスワード認証方式を提案した。国際標準化活動の成果としては、IKEv2 へ適用したパスワード認証方式(AugPAKE)の仕様が国際標準団体IETF より新たな規格 Experimental RFC 6628 として承認・発行された。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件) 備考 (5件)
IEICE Transactions on Information and Systems
巻: E94-D ページ: 2095-2110
DOI:10.1587/transinf.E94.D.2095
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences
巻: E93-A ページ: 2092-2095
DOI:10.1587/transfun.E93.A.2092
巻: E93-A ページ: 1086-1101
DOI:10.1587/transfun.E93.A.1086
http://www.rcis.aist.go.jp/project/PAKE-ja.html
http://www.rfc-editor.org/rfc/rfc6628.txt
http://tools.ietf.org/id/draft-shin-tls-augpake-00.txt
http://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/nr20120904/nr20120904.html
http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/aist_today/vol13_02/vol13_02_p12.pdf