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2012 年度 実績報告書

社会システムにおける協力行動誘導手法の構築

研究課題

研究課題/領域番号 22760289
研究機関富山大学

研究代表者

池本 有助  富山大学, その他の研究科, 助教 (10377822)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード群ロボット / ネットワーク制御
研究概要

本研究では,人の協力行動の発現機構を「集団の振る舞い」と「個体の行動」及び「脳内機構」を統合的に理解し,協力行動を誘導する手法を構築することを目的としてきた.申請者はこれまでに,シロアリの分業行動に注目し,協力行動の維持を可能としているのは,一種類の体内ホルモンによっても可能であるということを,数理モデル化することにより構成論的に明らかにしてきた.これらの研究を発展させ,社会システムにおける協力行動に関する新たな知見を得た.そのため,協力行動における価値判断基準生成と意思決定の機構のモデリングのための基礎研究を十分に行う必要性が生じたため.本研究では,さらに,群ロボットの分業制御アルゴリズムに提案モデルを適用し,協力行動の集団としての最適性を示した.これらの研究結果から,分業行動を決定するという,いわば,社会システムと個体の意思決定を結ぶメディエイタの役割を担う,機構モジュールの存在が重要であるという示唆を与えた.

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] Optimal Regulator Dredges Underlying Modularity in Input-outputs2012

    • 著者名/発表者名
      Yusuke Ikemoto
    • 学会等名
      International Symposium on Micro-NanoMechatronics and Human Science
    • 発表場所
      Nagoya
    • 年月日
      20121104-20121107
    • 招待講演

URL: 

公開日: 2014-07-24  

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