研究課題
若手研究(B)
3次元の風速分布を測定する目的で、目に安全な波長1. 5μmのレーザを光源とし、ドップラーシフト検出デバイスとして狭帯域の誘電体多層膜干渉フィルタを用いた新たな直接検波方式の受光部を試作し、性能を検証した。トータルの効率は従来のFBG方式と比較して50%向上した。今回、干渉フィルタを3枚重ねて急峻なエッジを得たため、最大透過率が30%と低下し、大幅なトータル効率の改善は見られなかったが、1枚の低損失干渉フィルターを用いることで大幅な効率改善が見込まれる。
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レーザー研究
巻: Vol.39 ページ: 622-623