研究課題/領域番号 |
22760332
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
水田 真紀 立命館大学, 理工学部, 助教 (00411257)
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連携研究者 |
太田 俊明 立命館大学, 立命館グローバル・イノベーション機構, 教授 (80011675)
児島 孝之 立命館大学, 理工学部, 教授 (10066706)
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研究協力者 |
中西 康次 立命館大学, SRセンター (70572957)
葛目 和宏 (株)国際建設技術研究所, 代表取締役社長
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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キーワード | ASR / XAFS / 放射光 / 膨張 / 付着 / a/d / 破壊形式 |
研究概要 |
アルカリシリカ反応(ASR)とは、コンクリート中で生じるセメント由来のアルカリと骨材中のシリカの反応である。この反応により生成されるゲルには膨張性があることから、コンクリートにひび割れを発生させ、構造全体に影響を及ぼす恐れがある。そこで本研究では、X線吸収微細構造(XAFS)測定を行い、疑似的に生成したゲルの化学状態を同定した。さらに、ASR膨張したRC梁の実験より、耐荷力やコンクリート-鉄筋間の付着に影響する膨張レベルを示すことができた。
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