研究課題
若手研究(B)
カオス信号入力に基づく構造物の異常診断法の開発を試みた.健全性を評価する際に,事前に基準データを必要とせず,既設構造物への即時診断が可能な「リファレンスレス異常診断法」の実現可能性を調査した.健全時の情報を保持する場合,損傷前後での比較を通じて,構造物の損傷位置を同定することに成功した.また,診断対象の構造形状によっては,健全時の情報を必要とせず,損傷の位置を同定できることを数値的に明らかにした.
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構造物の安全性と信頼性(JCOSSAR2011論文集)
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土木学会論文集A2(応用力学論文集)
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