研究課題
若手研究(B)
土構造物の高度利用を実現するために、これまで様々な補強土工法が開発されてきた。その内、ジオグリッドなどの面状補強材を主体としたジオシンセティックス補強盛土は、鉄道橋台・擁壁や重要構造物基礎として既に実用化されている。一方、立体的なハニカム構造を有するジオセルは、主に基礎地盤に対して上載圧を分散させる機能を期待した利用が主体であった。本研究ではジオセルをその水平アンカー力を生かすことにより、引張り補強材として期待できる可能性を、模型実験を基に検討した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)
ジオシンセティックス論文集
巻: 25巻 ページ: 147-152
Proc. of the 9th International Conference on Geosynthetics
ページ: 1659-1664