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2012 年度 研究成果報告書

マウス分離株を代替指標としたヒトノロウイルスの浄水・下水処理による低減効果の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 22760408
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 土木環境システム
研究機関山梨大学

研究代表者

原本 英司  山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 助教 (00401141)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード土壌 / 水環境
研究概要

本研究では,近年その流行が社会的問題となっているヒトノロウイルスの水処理工程における低減効果を明らかにすることを目的とした。ヒトノロウイルスに近縁であるマウスノロウイルスを用いることにより,ウイルス定量操作における効率を補正してより正確な定量値を算出し,信頼できる低減効果を求めることが可能となった。この手法を適用した結果,国内の下水処理場においてノロウイルスは約2 log(99%)除去可能であることが明らかとなった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 2011

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 陰電荷膜破砕型濃縮法を用いた環境水中の病原微生物の濃度変動解析2012

    • 著者名/発表者名
      小田切美希栄, 原本英司, 北島正章, 坂本康
    • 学会等名
      第46回日本水環境学会年会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      20120300
  • [学会発表] 下水および河川水を対象にした陰電荷膜破砕型ウイルス・原虫同時濃縮法の開発2011

    • 著者名/発表者名
      小田切美希栄, 原本英司
    • 学会等名
      第45回日本水環境学会年会
    • 発表場所
      札幌
    • 年月日
      20110300

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公開日: 2014-08-29  

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