研究課題
若手研究(B)
本研究では,近年その流行が社会的問題となっているヒトノロウイルスの水処理工程における低減効果を明らかにすることを目的とした。ヒトノロウイルスに近縁であるマウスノロウイルスを用いることにより,ウイルス定量操作における効率を補正してより正確な定量値を算出し,信頼できる低減効果を求めることが可能となった。この手法を適用した結果,国内の下水処理場においてノロウイルスは約2 log(99%)除去可能であることが明らかとなった。
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