研究課題
若手研究(B)
UASB反応器の高さ方向に廃水供給口を複数個設け、多点分散供給することにより、中温(37℃)及び高温(55℃)条件下でアルカリ剤削減運転を行った。連続処理実験の結果から、芋焼酎蒸留粕液画分を処理対象としたCOD容積負荷30kgCOD/m3/dayの条件で供給廃水に添加するアルカリ度添加率を中温で63%、高温で36%削減した。また、バイオエタノール蒸留残渣液を処理対象としたCOD容積負荷15kgCOD/m3/dayの条件で供給廃水に添加するアルカリ度添加率を中温と高温共に50%削減した。
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