研究課題
若手研究(B)
二つの医療型障害児入所施設を調査対象として、入所施設内で重症心身障害児が主体的で能動的な生活を送るための空間要件、すなわち精神的な身の置き所としての居室と身体的な身の置き所としての姿勢保持環境のあり方について調査した。床就寝居室はベッド就寝居室よりも私物持込み点数が多く、より私的な作り込みが見られた。また床生活空間は、車イス上椅坐位とベッド上臥位以外の多様な姿勢を生み出し、生活行為の多様化に寄与していた。
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