研究課題
若手研究(B)
本研究では重度要介護化が進む介護療養型医療施設を調査対象に職員参加型ワークショップを実施することにより、看取りを行う時、高齢者-家族-職員の三者の良好な人間関係を維持し、実現可能な要望を共有することが重要であり、要望も各個人で多様であることが明らかになった。多様な死生観に基づく尊厳に満ちた看取りを可能にするためには、たとえ高齢者本人が重度要介護化し施設環境を使いこなすことができなくても、高齢者と家族も含めた個々人の違いを受容できる療養環境が必要であると考える。
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日 本 建築学会大会学術講演梗概集
巻: E-1分冊 ページ: 467-468
日本建築学会大会学術講演梗概集
巻: E-1分冊 ページ: 105-106