研究課題
若手研究(B)
近年、日本の建設産業は既存建物の維持・再生へと方向転換を迫られているが、本研究では建設ストックの実態を把握するため都市別に木造専用住宅の平均寿命を算出する手法の確立を目的とする。国勢調査及び住宅・土地統計調査を用いた重回帰分析と因子分析により、空き家・非農林漁業就業者・増改築の実状が寿命に強い影響を与えていること、またこれらの要因には都市の規模や熟成度が関与する可能性が高いことが明らかになった。
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日本建築学会関東支部発表会査読論文