研究課題
若手研究(B)
本研究は、20世紀前半の植民地期における韓国の歴史的建造物の保存と修理工事を取り巻く諸状況を明らかにすることで、日本からもたらされた近代的な修理工事が韓国の修理技術者の系譜と技法の伝承に与えた影響について解明したものである。1930、40年代の韓国の歴史的建造物の修理に関する新たな資料の翻刻作業を行うとともに、当時の資料から窺える修理技術者らのネットワークがわかる図の作成などを試み、その成果については研究論文、口頭発表として報告した。
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韓国建築歴史学会2012春季学術発表大会資料集
ページ: 189-198
2011年度日本建築学会大会学術講演梗概集
巻: F-2 ページ: 893-894