研究課題
若手研究(B)
近年、金属材料のさらなる高性能化を目指す上で不可欠となる極めて重要な技術として、結晶粒レベルでの不均一変形のその場観測が注目されている。しかし、現存の手法では、その場観測によるひずみ計測の空間分解能は数10nmに迫っているものの、応力測定はリアルタイムの計測はおろか、その空間分解能は1μmのオーダーにしか達していない。そこで、本研究では、材料中の応力分布をリアルタイムで計測する事を目的に、SEM-EBSP中の高次ラウエ帯反射を用いた新たな応力計測手法の検討を行い、その有効性を示した。
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Scripta Materialia
巻: Vol.66 ページ: 139-142
巻: Vol.63 ページ: 970-973