研究課題
メソポーラスシリカ、又は、メソポーラスシリカ-チタニアを鋳型として、その細孔内で金、又は、銀を析出させることで、ナノメートルスケールで構造が制御された複合体を合成した。筒状細孔が一軸配向したメソポーラスシリカの細孔内で異方性を有する金を析出させることで、600nm以長の波長で機能する、膜厚200nm程の超薄膜偏光子となることを実証した。メソポーラスシリカ-チタニアを鋳型として、細孔内に銀ナノロッドを析出させた場合、種々の波長を有する光を照射することで、銀ナノロッドの長さを制御できることがわかった。作製した複合体はチタニアと金の相互作用を利用することで、多様な波長を吸収・利用できる新規光触媒としての応用の可能性も示唆された。
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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