研究課題
若手研究(B)
高効率石炭火力発電プラントの配管は、配管内を流れる高温・高圧の蒸気に数十年の間、耐える必要がある。しかし、数年間の使用中に配管材料の金属組織中に有害析出相が生成し、材質が変質することが問題となっている。そこで、この有害析出相の数や大きさが使用中に変化する様子を調査し、有害性が顕在化する時期を明らかにした。さらに、高温・高圧の蒸気によって配管材料に負荷される力が大きい場合、有害析出相が多量に生成することを明らかにした。
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Materials Science and Engineering A
巻: A528 ページ: 5511-5518