研究課題
若手研究(B)
本研究では、紫外線硬化型モノマー溶液の一方向凍結により作成される多孔構造体の構造制御に焦点を当てて研究を行った。その結果、紫外線硬化樹脂溶液の粘度が多孔構造体の孔径に影響を及ぼすことが明らかになった。溶液粘度は、溶質の拡散に影響を及ぼしていると考えられ、凍結が進行している結晶界面での物質移動と熱移動が複雑に関係して多孔構造が形成されることが明らかになった。
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Journal of Applied Polymer Science
巻: 125(4) ページ: 2874-2881