研究課題
若手研究(B)
試験管内再構成が可能なシアノバクテリア生物時計由来素子であるナノサイズ時計タンパク質KaiA, KaiB, KaiCを油中におけるリン脂質被覆ドロップレット中に封入し、その活性検出に成功した。その結果、周期は35時間の長周期となっていた。蛍光標識による格タンパク質の局在の観察から、この長周期化の原因はKaiタンパク質の局在が均一でないため、濃度バランスが通常の状態と異なるために引き起こされている可能性が示唆された。
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