研究課題
若手研究(B)
核酸やタンパク質などの生体高分子薬剤のドラッグデリバリーに適したキャリアー素材の開発に向けて「液晶性微小カプセル」の作製技術を検討した。液晶性生体分子(リン脂質、コレステロールおよび長鎖脂肪酸の混合物)を利用し、マイクロチャネル乳化法と液中乾燥法を組み合わせた独自の作製プロセスを採用した結果、80%を超える高い内包率で水溶性高分子を内包でき、粒径制御も可能な液晶性微小カプセル作製法を開発できた。
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Chem. Biodiversity
巻: 9 (11) ページ: 2453-2472
DOI:10.1002/cbdv.201200274
Colloids Surf. A: Physicochemical and Engineering Aspects
巻: (in press)
DOI:10.1016/j.colsurfa.2012.09.051
http://www.ese.tcu.ac.jp/labs/bio