研究課題
若手研究(B)
高周波放電プラズマを利用した電子源の性能向上指針を得るために、様々な条件で点火性能と電子放出能力を取得した。また電子源内部プラズマ物性をプローブ法により取得して、電子放出能力との関係を評価した。その結果、プラズマの点火には放電室内圧とイオン捕集電極が形成する電界が影響することを明らかにした。また、電子放出能力が最大となる条件を明らかにした。これらの結果に基づき製作した高周波放電式電子源は、必要電力が半分となり、イオン推進機および中和器での適用有効性を向上させる成果を得た。
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プラズマ応用科学
巻: Vol.18, No.2 ページ: 131-138