研究課題
若手研究(B)
新古典テアリングモード(NTM)に起因する磁気島に着目し、その発生・成長過程における構造を解析した。その結果、｢NTMが検出限界以下の幅から徐々に成長する｣場合に加え、NTM発生位置における別の崩壊現象に誘起される場合があることがわかった。後者は前者に比べ発生時の規格化ベータ値(圧力に関連)が高く、NTM発生場所での圧力勾配も高いことがわかった。また、磁気島の回転が停止する際の磁気島幅は停止から再回転する際の磁気島幅より大きい(ヒステリシスがある)ことがわかった。また、磁気島の能動的制御装置(2周波数ジャイロトロン)の開発を進め、定格出力に向けよい見通しを得た。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (8件)
Plasma and Fusion Research
巻: Vol.8 ページ: 1402013(8)
Fusion Energy 2012(Proceedings of 24th IAEA Fusion Energy Conference, San Diego, the United States of America)
巻: FTP ページ: 1-16
巻: Vol.7 ページ: 2405029(5)
Nuclear Fusion
巻: Vol.51 ページ: 094010(13)
Plasma and fusion research
巻: vol.5 ページ: S1003(7)
巻: 5 ページ: 03(6)
Fusion Energy 2010(Proceedings of 23rd IAEA Fusion Energy Conference, daejeon, korea)
巻: OV ページ: 1-4
