研究課題
若手研究(B)
本研究では、地域におけるエネルギー・温暖化対策を総合評価する数理モデルを開発した。対象地域から抽出したエネルギーデータベースに基づき開発した数理モデルを用いて、地域の温暖化対策のシナリオを定量的に提示することを目的とした。対象地域は2009年3月に県内の二酸化炭素排出量を2050年にゼロと提示した山梨県である。二酸化炭素排出量の削減シナリオと原子力発電の設備容量シナリオを組み合わせて最適化計算を行い、2050年までの化石燃料と再生可能エネルギーの構成比率を定量的に示すことができた。
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