研究課題
若手研究(B)
本研究では、哺乳類のX染色体上で不活性化を免れる遺伝子EIF2S3と近傍で不活性化される遺伝子KLHL15の遺伝子間領域で不活性化を免れ転写を維持する機構に迫った。その結果、12つの遺伝子間領域にあるMatrixattachmentregion(MAR)が核マトリクスに結合し、2つの遺伝子を別ループに配置していること、2不活性化を免れる遺伝子領域ではユークロマチンに特徴的な、不活性化される遺伝子領域ではヘテロクロマチンに特徴的なヒストン修飾が見られた、3SATB1遺伝子が上記2つの現象に深く関わっていることを示した。
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