研究課題
若手研究(B)
エゾサンショウウオの幼生はエゾアカガエルのオタマジャクシがいるときに、オタマを丸呑みしやすいよう大顎化する。一方でオタマジャクシはサンショウウオがいるときに丸呑みされないよう頭部を膨らませる。実験室及び野外での操作実験により、両者の対抗的な可塑性が2種の相互作用において拮抗した効果をもたらすことで、オタマジャクシの個体群動態を変えるとともに、互いの変態タイミングや形質選択に作用することで、群集を構成する他種の個体数や物質循環にまで影響することが明らかとなった。
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Evolutionary Ecology
DOI:10.1007/s10682-012-9572-4
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