研究課題
若手研究(B)
光周性において重要な「外的符合モデル」では、概日時計が重要な役割を果たす。外的符合モデルを適用できるナミニクバエ幼虫の脳には、2 つの概日時計細胞群(DNs と LNs)が存在することがわかった。概日時計タンパク質 PERIOD の発現を調べたところ、これら細胞群は光周期によって特徴的な発現振動パターンを示すことがわかった。この光周期による振動パターンの違いが外的符合モデルの光周測時に重要な役割を果たしていると考えられる。
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Entomological Science
巻: 16 ページ: 1-16
DOI:10.1111/ens.12000
巻: 13 ページ: 311-319
DOI:10.1111/j.1479-8298.2010.00394.x