研究課題
若手研究(B)
光合成を行うシアノバクテリアで重要な役割を担う色素フィトクロモビリンを生合成するフェレドキシン依存性ビリン還元酵素の一つ、PcyAの結晶を大型化することに成功し、最高2.6Å分解能の中性子回折像を得た。結晶の大型化はシッティングドロップ蒸気拡散法で、ドロップサイズを大きくする方法を取った。今後、更に大きな結晶が出来れば2Å分解能を超えるような構造解析が可能になり、水素原子位置を同定し、反応機構が明らかになることが期待される。
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DOI:10.1021/ic901869t
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