• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2011 年度 研究成果報告書

オロチジン一リン酸脱炭酸酵素の基質の歪みを利用した反応触媒機構の解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 22770102
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 構造生物化学
研究機関京都大学

研究代表者

藤橋 雅宏  京都大学, 大学院・理学研究科, 助教 (10397581)

連携研究者 石田 豊和  産業技術総合研究所, 計算科学, 研究員 (70443166)
研究協力者 KOTRA P. lakshmi  トロント総合研究所
研究期間 (年度) 2010 – 2011
キーワードX線結晶解析
研究概要

オロチジン一リン酸脱炭酸酵素(ODCase)は、オロチジン一リン酸(OMP)をウリジン一リン酸(UMP)に変換する脱炭酸反応を、酵素の非存在下に比べて10の17乗倍加速する酵素である。この酵素の反応触媒機構を解明するために、いくつかの基質アナログや変異体を用いた解析や、計算機による反応シミュレーションなどを行った。今回の研究とこれまでの知見を統合して、ODCaseは一般の酵素反応でよく見られる遷移状態安定化だけでなく、反応基底状態の不安定化も利用して、反応を触媒していることがわかった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2011

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] オロチジン一リン酸脱炭酸酵素の反応における基質の歪みの役割2011

    • 著者名/発表者名
      藤橋雅宏, 石田豊和, 黒田新悟, Emil F Pai, Lakshmi P Kotra, 三木邦夫
    • 学会等名
      第11回日本蛋白質科学会年会
    • 発表場所
      ホテル阪急エキスポパーク(大阪府)
    • 年月日
      2011-06-08

URL: 

公開日: 2013-07-31  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi