研究課題
若手研究(B)
ミトコンドリアが正常に働き、恒常性を保つには、不要ミトコンドリアを分別・処理することが重要である。この選択的にミトコンドリアを丸ごと分解するしくみは「マイトファジー」と呼ばれ、重要な品質管理システムであるが、詳細な分子機構は未だ不明である。これまで我々は出芽酵母をモデルに、マイトファジーの特異的制御因子Atg32を同定した。本研究では、この因子と相互作用するタンパク質群を生化学的に探索し、新規因子群を同定することに成功した。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 備考 (2件)
Biochim. Biophys. Acta
巻: 1820: 595-600
DOI:10.1016/j.bbagen.2011.08.001
J. Biol. Chem
巻: 287: 10631-10638
DOI:10.1074/jbc.M111.299917
顕微鏡・特集「オートファジー:形態学と分子生物学の融合」
巻: 45: 83-86
細胞工学・特集「その時ミトコンドリアは動いた:独自の品質管理システムから疾患に迫る」
巻: 29: 423-428
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/okamoto/Okamoto_Lab/
http://www.omoroi-seimei.info/introduction/lab27-okamoto.html