研究課題
若手研究(B)
本研究では、哺乳動物細胞における終止コドンリードスルー型mRNA動態について解析を進めた。終止コドンリードスルー型mRNAは翻訳依存的に速やかに分解され、そこでは翻訳終結因子eRF3-eRF1に類似したHbs1-Dom34が機能することを明らかにした。また、このmRNAから産生される異常タンパク質は、E3ユビキチンリガーゼであるListerinによりユビキチンが付加され速やかに分解されることを明らかにした。
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http://www.phar.nagoya-cu.ac.jp/hp/syk/index.html