研究課題
若手研究(B)
本研究では、顕著なpH依存性を示すVibrioalginolyticusのNhaB様輸送体(VaNhaB)について、pH比依存的な大腸菌のNhaB様輸送体(EcNhaB)との間でドメインスワッピング解析を行い、pHセンサー領域の特定を試みた。その結果、VaNhaBのE373-D434領域がpH感受性に主要な役割を果たすことを見出し、またこの領域がpHセンサーとして機能しうることを初めて明らかとした。
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Biochemistry
巻: 51巻 ページ: 7766-7774