研究課題
若手研究(B)
赤外白色レーザーを光源とし、回転セルをもちいた時間分解赤外分光光度計の試作/設計を行った。赤外白色レーザーのタイミング、積算効率とS/N比を向上させるアルゴリズムおよびアミド領域、カルボキシル領域、CO領域における最適光路長、試料濃度の最適化を行った。その結果、チトクロムc酸化酵素が一酸化炭素結合型CcOのCO光乖離後におけるCOの再結合によって、蛋白質骨格の高次構造変化がns~μsの時間領域でおこる事をとらえる事に成功した。
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