研究課題
若手研究(B)
私は、これまでに新規タンパク質RodZがバクテリアアクチンMreBと共局在することを示していた。本研究では、RodZがMreBとFtsZ(バクテリアチューブリン)に依存して、細胞分裂面に局在することを明らかにした。細胞分裂面に局在できないRodZを発現する株は、細胞幅が太くなった。これまでの研究からRodZは細胞長を制御する因子と考えていたが、本研究からRodZは細胞長と細胞幅を制御する因子であることが示唆された。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (7件)
Microbiology and Immunology
巻: 55 ページ: 885-888
doi:10.1111/j.1348-0421.2011.00391.x
Virology
巻: 417 ページ: 304-311
DOI:10.1016/j.virol.2011.06.005