研究課題
若手研究(B)
アクチン重合促進因子Arp2/3は、様々な細胞運動において、細胞膜の変形を促すメッシュ状のアクチン構造体を形成する。細胞内のArp2/3の活性化機構はよく調べられているが、アクチン細胞骨格のリサイクリング過程でのArp2/3の活性抑制化は不明である。本研究では、グリア成熟転換因子GMFの酵母ホモログの機能解析に端を発し、活発に細胞運動する細胞性粘菌について、そのGmfAの機能を調べた。
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Traffic
巻: vol.12 ページ: 726-739
Cytoskeleton
巻: vol.68 ページ: 69-88
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http://www.biol.tsukuba.ac.jp/organelle/nakano.html