研究課題
若手研究(B)
研究代表者らは、イネいもち病菌の3つの非病原力エフェクタ-AVR-Pia、AVR-Pii、AVR-Pikと1つの病原性分泌タンパクMC69の同定に成功するとともに、イネにおいては、いもち病抵抗性(R)遺伝子Piaの単離同定に成功している。その後、MC69がイネいもち病菌およびウリ類炭疽病菌の感染に共通して必要な病原性分泌タンパク質であることを見出した。また、イネのRタンパク質Pik1が直接的タンパク質相互作用によってAVR-Pikを認識することを明らかにした。さらに、R遺伝子Piiの単離同定に成功した。
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