研究課題
若手研究(B)
植物寄生性ネコブセンチュウ感染に対する宿主植物の応答機構を探るため、本研究ではトマト矮性モデル系統マイクロトムのエチレン非感受性変異系統と共生関連遺伝子発現抑制系統を用いてネコブセンチュウ感染試験を行い、感染に与える影響を調べた。その結果、植物のエチレン感受性がより低いほど、ネコブセンチュウの卵塊形成に対する抑制効果が高いことが分かった。また、共生関連遺伝子発現抑制系統では、ネコブセンチュウ感染が減少することが示された。
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Plant Cell Physiol
巻: 52 ページ: 1994-2005
http://hdl.handle.net/2241/114770