研究課題
若手研究(B)
本研究では、磁性細菌がもつナノサイズの原核細胞オルガネラ「マグネトソーム」を構成する蛋白質を蛍光蛋白質で標識することで、生細胞内でマグネトソームを可視化し、その細胞内動態を解析した。蛋白質発現ベクターを作成し、マグネトソーム局在蛋白質と蛍光蛋白質の融合蛋白質を発現させ、マグネトソームの生細胞イメージングを行った。その結果、マグネトソームが細胞分裂後に娘細胞へ伝搬される様子が観察された。
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http://pronet.s.kanazawa-u.ac.jp/j/index.html