研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、昆虫の摂食モチベーションの制御メカニズムを明らかにするため、主にカイコBombyx moriを用いて、摂食行動の調節因子群を同定した。その結果、およそ10種のペプチド性因子で摂食行動が調節されていることや、摂食条件に応じて、それらの受容体が転写レベルでの発現変動などを見出した。今後は、昆虫の摂食行動における中心的な制御部位となる局所脳神経回路のネットワーク解析が重要な課題となる。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (21件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Bombyx mori. Peptides
巻: 34 ページ: 98-105
DOI:10.1016/j.peptides.2012.01.002
Frontiers Experimental Endocrinology
巻: 3 ページ: 3.(1-7)
DOI:10.3389/fendo.2012.00003
Agrius convolvuli. FEBS Journal
巻: 279 ページ: 168-179
DOI:10.1111/j.1742-4658.2011.08408.x.
Bombyx mori. Gen Comp Endocrinol
巻: 172(1) ページ: 90-95
DOI:10.1016/j.ygcen.2011.03.004
Biosci Biotechnol Biochem
巻: 75(5) ページ: 1003-1005
DOI:10.1271/bbb.110008
J Biol Chem
巻: 286(9) ページ: 7161-7170
DOI:10.1074/jbc.M110.176016
Marsupenaeus japonicus. Gen Comp Endocrinol
巻: 172(2) ページ: 293-304
DOI:10.1016/j.ygcen.2011.03.019
比較内分泌学
巻: 37(141) ページ: 71-79
蚕糸・昆虫バイオテック
巻: 80(3) ページ: 163-169
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/seiyu/