研究課題
若手研究(B)
脂肪を多く含む食品は我々を惹き付けてやまない。この脂肪による美味しさに脳内の快感物質であるβ-endorphinの関与が考えられる。脂肪の摂取により脳内でβ-endorphinの分泌されることが本研究により明らかとなった。また、脂肪を胃内に投与してもβ-endorphin分泌はみられなかった。脂肪を味わうことにより脳内で分泌されたβ-endorphinが高脂肪食品の高度な嗜好性に関与することが示された。
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FEBS Lett.
巻: 586(8) ページ: 1231-5
DOI:10.1016/j.febslet.2012.03.028