研究課題
若手研究(B)
脂肪酸結合タンパク質(FABPs)は細胞内で脂溶性物質の輸送に関与している。本研究ではFABP3が生活習慣病の病態発症に果たす役割の解明を目的として検討を行った。その結果、FABP3の発現がAMPK→AS160のシグナルを介して骨格筋細胞の糖取り込みを上昇させることを明らかにした。また、細胞内でFABP3と相互作用する分子について検討し、いくつかの分子を同定した。さらに生活習慣病とFABP3との関連について検討するためのツールとして遺伝子改変マウスを作製した。
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Genes to Cells
巻: 16(6) ページ: 681-691