研究課題
若手研究(B)
柿の品種間での胆汁酸活性の違いを検討し、胆汁酸吸着活性と縮合タンニン含量に正の相関があることを明らかにした。最も高い胆汁酸吸着活性を有する品種である蜂屋柿から柿タンニンを調製し、2型糖尿病モデルマウスに高脂肪食を摂取させる実験系においてその機能性を検討したところ、柿タンニンは脂質異常症および糖尿病に対し予防効果を示し、褐色脂肪組織において脱共役タンパク質の発現上昇を誘導することが明らかになった。
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Food and Chemical Toxicology
巻: 50巻 ページ: 184-190
DOI:10.1016/j.fct.2011.10.067
Natural Product Research
巻: (印刷中)
DOI:10.1080/14786419.2011.650640
http://unit.aist.go.jp/shikoku/kaiyou/manual/2012.1.28.pdf