研究課題
研究目的:ニジマス抗病性形質の連鎖解析による遺伝子座の位置情報(ゲノムワイドスキャン)と形質と関連する発現遺伝子を明らかにし(遺伝子発現プロファイル)、その遺伝子をニジマス遺伝子連鎖地図上に位置づけ関連を調べ、抗病性形質の原因遺伝子の特定に結びつける。当該年度計画:ニジマス遺伝子連鎖地図の中から、全ゲノム領域をカバーできるようにSTRマーカーを選別し、解析家系BC1においてDNA多型が検出可能かを確認する、マーカーのインターバルを考えてマイクロサテライトマーカーを選別する。既知の最新版ニジマス遺伝子連鎖地図約900マーカー座位の中から、全ゲノム領域をカバーできるようにSTR(Short Tandem Repeat)マーカーを選別し、解析家系BC1においてDNA多型が検出可能かを確認する、マーカーのインターバルを考えて約200座位のSTRマーカーを選別し連鎖解析用のDNAマーカーとする。当該年度実施概要:解析家系BC1においてDNA多型が検出可能かを確認し、連鎖解析用のマイクロサテライトマーカーを196個選別した。
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Aquaculture
巻: 308 ページ: 62-67