研究課題
若手研究(B)
農業部門の温室効果ガスの排出は年々増えており、また途上国では農業部門の排出量シェアが大きい。本研究は、農業分野における気候変動緩和策の途上国での普及可能性を経済学的に分析し、農家行動の観点から緩和プロジェクトの持続的な実施に必要な政策要件を提示しようとするものである。農業気候変動緩和策の普及可能性を高めるには、リスク態度を中心とした農家属性による農業技術の採用行動の違いや地域的な差異を十分に考慮しなくてはならないことが明らかになった。
すべて 2014
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Agricultural Sciences
巻: 5 ページ: 330-341
10.4236/as.2014.54035