研究課題
若手研究(B)
現在、日本のカキ養殖業においては規模拡大が進行しつつあることが明らかとなった。その背景には、漁家による積極的な市場対応と、陸上作業における外国人労働力への置き換えがあることが明らかとなった。また、その中でそうした対応ができる漁家とそうではない漁家の2極化傾向が現れてきていることもわかった。つまり、漁家経営の規模の拡大と縮小、優劣、作業分担配置の再編成、外部経済との関わりが次第に現れてきていることが明らかとなった。
すべて 2011 その他
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 2件)
東京水産振興会『主要水産物の需給と流通 改訂版』
ページ: 151-158